支援内容
当施設は「社会をあゆむ」「生き抜くチカラを育む」をテーマに支援を行なっています。
誰しもいずれは自律し、自分で行動を起こしていかなくてはなりません。
それは支援を必要としている方も同じです。
そのために、「自分で考え、自分で決めて、自分で行動する力」を身に付けていってほしいと思っています。
自律というと何でも1人でできるようになる、と考えがちですが「誰かに頼る」ことができるのであれば、それも自律だと考えております。
人はずっと一人で生きていくわけではありません。
一人ではできないこと、自分には難しいことを知り、「誰かを頼る」ということもできるようになる必要があります。
私たちスタッフは手取り足取り教えるわけではなく、ヒントになるような声掛けを行ったり、道具を使って工夫をして、子どもたち自身で考えて気づき、学べるように療育を行っています。
児童発達支援
児童発達支援のお子さんに対しては、2ndPlaceでは、個別、RISEでは小集団の療育を実施しています。
「社会をあゆむ」為に必要な基礎作りを行います。未体験なことや経験不足な部分を補う為に身体をたくさん使いながら、色々な感覚を刺激していきます。
遊びを通して「できた!」「やってみよう!」を引き出し、お子さんの遊びの幅を広げていきます。日常生活でお困りの動作や行為、コミュニケーション等もそのお子さんの目標を明確にして、達成に向けて取り組んでいきます。
放課後等デイサービス
放課後等デイサービスでは、2ndPlace、RISEともに小集団の療育を実施しています。「生き抜くチカラを育む」をテーマにお子さん自身が考えて行動できるように支援の中で様々な工夫を行っています。
例えば、支援の中で、子ども達の役割の1つに「リーダー」という仕組みがあります。話し合いや時間管理などを仕切る役目です。リーダーになった児童は主体的に物事を考え、考えている事をみんなに発信する経験をします。
そして、同時に周囲から認められる経験にもなります。このような経験を積み重ねていく事で自己肯定感を高め、自信を持って物事に取り組んでいく基盤を作っていきます。
児童相談支援事業所
子どもたちが福祉サービスを利用するための支援計画・作成を行います。
ご本人・ご家族の話を伺いながら、その子が必要な支援を受けられるように調整をします。
必要な支援へのマッチングをスピーディーに行うことを心がけています。
お困りごとがある際はお気軽にご相談ください