「自己決定」
セカンドプレイスの支援の柱の1つに「自己決定」があります。
自分で決めて行動する経験を積み重ねる事は、自分の気持ちが尊重される感覚や自分の行動を信じられるエピソードになり
自己肯定感や自信を育んでいきます。
それは、子ども達が見ている景色をさらに広げるきっかけになり未体験にチャレンジできる土台になっていきます。
「やってみよう!」という気持ちは、他人からやらされている状態では中々引き出されません。
「やってみよう!」という行動は、主に2つの動機で引き起こされるようです。
1つ目は、報酬や罰など。(外発的動機づけ)
2つ目は強い興味や探究心など。(内発的動機づけ)
ワクワク・ドキドキしたり、ママやパパのためにやってみる、もっと上手になりたいなどの動機の方が
より継続的で高いパフォーマンスを発揮するそうです。
子ども達自らチャレンジする為に、
子ども達の心をどう動かすか、そこに自己決定の要素をどう重ねるか
そこに私たちは脳をフル回転しています。